台風の襲来から5ヶ月近くになる今も、被災地の大変な状況は変わっていません。

プロジェクト実施地域の東サマール・ギゴソ村では、ほとんどの家が破壊されたまま。
多くの人々が、国際機関が支給したテントに住んでいます。

ギゴソ村。イギリス開発庁UKAIDが供給したタントに住んでいる。

ギゴソ村。イギリス開発庁UKAIDが供給したタントに住んでいる。

漁民が多いこの村では、80隻あった船のうち残ったのは3隻で、ほとんど誰も漁に出られない状態。今は、国際NGOが提供する、片付け仕事をしてお金をもらうキャッシュ・フォー・ワークでなんとか生計を立てています。
一日にもらえるお金は260ペソで、それ自体はまあまあの額だけれど、一家に1人、月に15回という制限があるため、もちろん楽ではありません。食料品の値段がかなり上がっているので、キャッシュ・フォー・ワークが終わってしまったらどうすればいいのか、見当もつきません。

レイチェルは21歳のおかあさん。

21歳のおかあさん、冷茶ル。ギゴソ村。

21歳のおかあさん、冷茶ル。ギゴソ村。

台風の日には生後3週間だった子どもを抱えて、それは恐ろしかった、といいます。

収入は、キャッシュ・フォー・ワークだけ。

でも、日本からの訪問者は大歓迎、一緒に写真を撮ったりしてはしゃぐ姿は、やはり21歳の女性です。