昨年11月にフィリピンを襲った台風30号(ハイエン)。8千人を超える死者行方不明者を出した、史上最大級の台風でした。

草の根援助運動は、被害発生直後からキャンペーンを行い、今までに個人・団体のみなさんから881,051円の募金をいただきました。

その一部は11月下旬の緊急支援に使い、食料その他の支援物資となりました。

東サマール州で支援を行う3つの漁村

東サマール州で支援を行う3つの漁村

そうした緊急支援が一段落したこの4月から、草の根援助運動は6ヶ月限定の復興支援プロジェクトを実施します。
募金の一部と「かながわ民際協力基金」の緊急援助資金を併せて、フィリピン中部東サマール州の3つの漁村にて、小型漁船を供与するプロジェクトです。
供与に先立ち、まず現地漁民らの組織化と組織強化を支援し、その自主的な活動の一環として小型漁船の受入れをしてもらうという、住民のイニシアチブを重視したプロジェクトになっています。

また、女性の組織化も支援し、独自の生計確保プロジェクトを検討してもらう予定です。

現地の人々の期待も高まっています。

1月に続いて今月末にも再度調査を実施、4月より現地事務所を設立し、6月ごろの小型漁船供与を目指しています。