フィリピン台風被災者支援は、今復興をいかに支えるかの段階に入っています。

草の根援助運動の二十数年にわたるパートナーであるフィリピン農村再建運動PRRMは、被災直後から現地に入って緊急支援活動を行ってきました。その状態が終わった今、必要なのは復興支援活動です。

2014年3月8日、PRRM本部に近いホテルで、台風被災者支援会議が開かれました。
主催はPRRMと、岡山に本部があるAMDA。

参加者は、被災地から、レイテ市やギポーロス市、タクロバン市の市長やその代理など。
そして直後から緊急支援活動を行ってきたフィリピン予備軍の指揮官、レイテ医師会、ライオンズクラブの代表ら。
さらに、AMDAフィリピンやAMDAインドネシア、マレーシアのNGOマレーシアマーシー、台湾のNGO台湾ルートなど。

たくさんのスピーカーらが、次々と情報やメッセージを繰り出しました。

午後は、今回の台風の教訓と、これからの備えについてのワークショップ。約50人の参加者が、グループに分かれて意見交換を行いました。そこでは、防災・減災教育の必要性、地元の知識の活用、相互扶助システムの構築などの提言がなされました。

最後に3項目からなる「マニラ宣言」を採択して、会議は終了。
行政もNGOも、それぞれに力を合わせて台風被災者を支援していくこと、将来また災害が起こったときにはどこにでもでかけてお互いに助け合うこと、そしてよりよい世界を築いていくこと、を確認しました。

2014-03-08 16.46.03