11月25日から28日まで、現地NGOがサマール島の現地調査に入りました。
スタッフのドンドン・アガトン(Dondon Agaton)による写真です。
ドンドンによれば、台風の直撃した場所では、ほぼすべての家が破壊され、柱だけが残っている状態で、トイレ便器が妙に目立つ、とのこと。
住民らはスクラップをかき集めて住む場所を確保しています。
ココナツの木がなぎ倒され、残ったココナツも海水に洗われて枯れかけています。
沿岸漁村では、漁船や漁具が大きく被害を受けました。
農業関係では、農作物の流通とポストハーベストの施設が大きく被害を受けており、立ち直りには時間がかかりそうです。
セブ島の大きな町やマニラを目指して移住していこうとする人が目立ち、この先各地で別の問題が起きてきそうです。
以下の口座にご寄付をお願いします。
郵便振替口座番号:00200-2-68429
加入者名:草の根援助運動
備考欄に「フィリピン台風」とご記入ください。
all photos courtesy of Dondon Agaton