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なんの飾りけもない外観は、これが原発だと思うと、ちょっと不気味。

世界でただひとつ、内部まで見られるフィリピン・バターン原子力発電所。
1980年代に建設されながら、試験運転を除いて一度も稼働したことがなく、現在では燃料も撤去されていますが、それでもまだ稼働可能な、フィリピン唯一のれっきとした原子力発電所です。

草の根援助運動は、2012年夏、スタディツアーでここを訪れました。

 

厳重な二重の門・・・と思いきや、手で開きました。

厳重な二重の門・・・と思いきや、手で開きました。

セキュリティは、しっかりしている・・・と思いきや、のんびりしたもの。銃の携帯が普通のフィリピンですが、ここの警備員は手錠のみ。非番の警備員は、となりで寝そべっておしゃべり。

 

 

 

最新鋭指紋認証機!ただし30年前のものです。

最新鋭指紋認証機!ただし30年前のものです。

入り口わきの機械は、よく見るとなんと指紋認証機です。80年代には最新鋭のシステムだったのでしょうが、そのデザインはまるっきり007の世界です。

 

 

 

これも最新鋭セキュリティー・・・・だったはず。今は機能していません。

雨漏りする古い工場。人もいません。でも、稼働はしていないけれど現役原発。

雨漏りする古い工場。人もいません。でも、稼働はしていないけれど現役原発。

太いパイプが設置された内部はあちこちびしょ濡れ。大型台風が通ったあととはいえ、これはかなりびっくりです。せまい通路は、暑くてかなりの閉塞感があり、30年分の老朽化もそのまま。

 

 

 

 

レトロっ!懐かしさを覚える、SFっぽいコントロールルーム。

レトロっ!懐かしさを覚える、SFっぽいコントロールルーム。

一番のみものは、なんといってもコントロールルームです。
30年前の最新鋭コントロールルーム、そのレトロ感は、まったくのところ映画のセットをみているようで、今にもドクター・ノーがネコを抱いて出てきそう。

 

 

 

事故が起きたら大統領府に直通電話!受話器を上げれば直接マラカニアンにつながります!昔はね。

事故が起きたら大統領府に直通電話!受話器を上げれば直接マラカニアンにつながります!昔はね。

部屋の真ん中には、大統領府直通のホットライン電話もありました。案内の人が後ろを向いている間に、ドキドキしながらとってみたけれど、もちろん繋がってはいませんでした。

 

このバターン原発は、一般公開はされていませんが、草の根援助運動は2013年夏のスタディツアーでも訪問を予定しています。