インドネシア ロンボク島を訪問している運営委員会からの報告をそのまま掲載します。

ロンボク視察2日目です
今日も多くの被災地を回りました
先ほど送った写真は北東部の海岸近くの村です
全壊、半壊の家々の一つです
写真のようにトタン板やブルーシートでとりあえず塞いでありますが
風雨は防げず、昼間暑く日没後は冷えるので体調を崩してしまう人も多いということです。
村人の多くは農民で、海外へ出稼ぎに出てようやく建てた家が壊れ
テント暮らしを強いられ、また出稼ぎに出なければならないかと肩を落としています。
ロマは、農業の収穫を上げ、出稼ぎに行かずに済む方法を模索しているそうです。
リンジャニ山麓のトゥトゥバトゥは、風光明媚でエコツーリズムも盛んでしたが、
地震以降ぱったり客足が途絶え、増築した客室も空室のままとのこと。
ここでは学校が壊れ、テントで授業をしています。
どこの被災地でも余震が続いています。
地震がなくとも夜になると泣き出す子供も少なくないとのこと。
ロマたちは村のスタッフにカウンセリングのトレーニングを行い、
子供たちとのこと遊んだり話したりしながら
トラウマヒーリングの必要な子供たちを見つけ出し、
重度の子供は専門家につなぐ、などしているとのこと。
P2のあの建物もそのような学校兼ヒーリングセンター兼コミュニティセンター兼お祈りの部屋、といった様々な目的に使われているとのこと。
カウンセリングルームで子供が来るのを待つのではないこの方式に、
当たり前のことなのに、初めて目を開かせてくれました。

ロマと出会ってもう10年になります。
当時は若者だったロマもすっかり立派なおじさんになりました。

案内してくれた被災地はどこも長年のフィールドで
ローカルスタッフを育てコミュニティ運営のコツをトレーニングして
様々な地域改良プログラムに着手し
さあこれからという時に地震が起きて
プログラムの練り直し、再スタートしなければなりません。
でもロマは元気です。へこたれていません。

支援金を出したことでありがとうと皆さんに言ってもらえます
昨日の帰りの車でロマに言いました
ありがとうと言わないでください
私たちこそ皆さんにありがとう
日本では忙しく機械のように働き
人でなくPCに向かい仕事して
でもここでは生き返らせてもらえて
リフレッシュされエネルギーをもらえている
綺麗事のようですがほんとうにそう思います。

 

Monitoring Pasca gempa Lombok dan Pembangunan Mushala/PAUD Auladuna di Batu Sela