2013年11月にフィリピン中部を襲った、史上最大級の台風ヨランダ(ハイエン)。
草の根援助運動は直後から緊急支援活動を開始し、その後は中長期の復興支援を続けています。
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壊れた家の玄関につかまり、こちらを不安そうに見ている男の子。

2014年3月、東サマール州のある漁村で、台風から4ヵ月後の様子です。海際に建っているこの家は、壁がなくなり、住める状態ではありませんでした。漁船を失い生計手段を絶たれたお父さんも、片づけはしたものの、その先の目途が立たずただ茫然としています。

草の根援助運動は、緊急支援としてこの村で漁船を支援。海に出られなかった漁師たちが、再び漁を始めることができました。

右は同じ家の2016年の様子です。玄関を入ってすぐのところで、男の子も大きくなりました。空っぽだった家の中に間仕切りや棚がつくられ、中古ながらテレビも手に入りました。元々貧しい地域なので楽な生活ではないけれど、家族が揃って住める幸せは戻っています。

この地で、安定的な生活をするにはどうしたらいいか。この子が不安なく学校に行けるためにはなにが必要か。

人から人への援助を大切にする草の根援助運動は、今も支援を続けています。