About “People to People Aid,Japan”
特定非営利活動法人 草の根援助運動
国際開発援助NGO「草の根援助運動」は、インド・インドネシア・フィリピンの人々の支援とともに、スタディツアーや国内におけるセミナーなどの開発教育活動、アドボカシー(政策提言)活動などさまざまな活動を行っています。
1990年3月設立
2001年特定非営利法人格取得
去る2月21日~25日、「全国退女教(退職女性教職員の会)フィリピンスタディツアー2018」が、退女教13名、草の根援助運動のスタッフ3名の参加で実施されました。退女教の支援先バターン州オリオン町バヤンバヤナン村の「山岳 …
Continue Reading...衝突があった昨年来、村の出入り口には軍による検問所が設けられ、自動小銃を構えた軍人が通行しようとする人を片端から止めるようになりました。リゾート計画とともに初めて他の街とつながった道路に出たいのに、村人は自由に行き来す …
Continue Reading...2016年8月の強制排除騒動を思い出すと、今年70歳になるセニおばあさんは今も震えます。高齢者と小さい子どもたちはあらかじめ少し離れたところに避難していたのだけれど、「怖くて怖くて、私はずっと泣き続けてた。それ以来 …
Continue Reading...子どもたちへの教育プログラムを全村で再開 文字を持たない部族 ドンゴリア・コンドの教育プログラムは、2000年から開始され、2011年まで全村で非公式の教育を中心に、一部の子供たちの公立学校への就学という形で進められて …
Continue Reading...ドンゴリア・コンド(オリッサ州の山岳民族)の人々は、各村の村長たちが、話し合いを行い、各村の耕作エリアを決め、その後住民と話し合いを行い、各家庭に焼畑の土地を配分してきました。原始共産制のような暮らしをしてきた彼らには、 …
Continue Reading...フィリピンを襲った巨大台風ヨランダから3年目 2013年11月に史上最大級の台風「ヨランダ」が襲来。草の根援助運動(P2)は直後に緊急支援を実施し、翌年にはフィリピン中部・東サマール州の3村に対して、組織化を柱として漁船 …
Continue Reading...フィリピン・カビテ州のサンタメルセデス村は、草の根援助運動が20年近く前から関わってきた、小さな漁村です。 首都マニラから直線距離では50キロも離れていないのに、道路が通っていなかったために、バスで2時間以上、さらにそこ …
Continue Reading...フィリピンのスタッフ、ジョウイ・グロリアJoey Gloriaが亡くなりました。 2月21日、ヌエバ・ビスカヤ州への出張中、深夜に心臓発作を起こしたとのことです。 まったく突然のことで、私たちはもちろんのこと、現地でもみ …
Continue Reading...不法なダイナマイト漁 マニラ湾の風景 ダイナマイト漁は、海の中に小型の爆発物を投げこんで、浮かび上がってきた魚を獲る違法な漁です。 日本軍が手榴弾で魚を獲っていたことから始まったという説や、アメリカ軍の爆弾 …
Continue Reading...草の根援助運動は、1990年代より、フィリピンの沿岸資源回復プロジェクトに携わってきました。 コミュニティ主導の沿岸資源管理プロジェクトCommunity-Based Coastal Resource Ma …
Continue Reading...